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実際に使用されているRAID③:RAID5

RAID5は、

(1)ストレージの大容量化
(2)データ処理速度向上
(3)耐障害性

の3つを実現する仕組みです。

RAID0とRAID1のメリットを組み合わせた理想的なRAIDと言えます。


まず、RAID0同様、データを分割して書き込みます。従って、むため処理速度は速いです。
さらに、冗長性を確保しています。仕組みとしては、データ書き込み際に冗長コード「パリティ」を生成し、構成HDDの1台にトラブルが起きても、残りのデータとパリティを元に破損したデータを算出し、完全な状態のデータを復元することが可能となります。

このため、RAID5は別名「パリティRAID」といいます。

良いことづくしに見えるRAID5にも弱点はあります。
構成するHDD1台の障害であれば問題ないですが、構成HDDのうち2台以上に障害が発生した場合は、動作不能となり、データ修復も不可能となります。

従って、1台故障発見後、迅速に故障したHDDの交換が必要です。

また、RAID4(現在はあまり使われていない)では、このパリティが特定のHDDに書き込まれるのに対し、RAID5ではパリティを各HDDに分散して書き込むため、特定のパリティドライブに対する負荷が減り、高速化が図れます。(RAID4のボトルネックを解消しています)


RAID5の主なメリットは以下の5点です。
・構成HDDの1台が壊れた状態でも稼働が可能です。
・破損ドライブを交換しリビルドを行うことでシステムを正常な状態に回復できます。
・パリティも分割して記録されるため、RAID3やRAID4のようなパリティドライブのボトルネックは存在しません。
・構成HDDの数が多いほど容量効率も向上します。
・データの読み出しは複数ドライブから同時並行的に処理されるので高速です。(構成するドライブ数に比例)


RAID5の主なデメリットは以下の5点です。
・読み出しは高速ですが、データの書き込み時にはパリティの作成を伴うため、書き込みは低速です。
・2台以上のドライブにトラブルが起きた場合には復旧不可能となります。
・HDD1台故障時にパリティからデータを再生するため、性能が低下します。
・1台故障時にトラブルに気づかない例が多く、致命的な障害が起きやすいです。
・最低3台のHDDが必要な為、導入コストが若干高くなります。

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